今回はFacebook広告でコンバージョンを図ったり、リマーケティングリストを作成する際に設定必須になるFacebookピクセルコードの発行方法や設置箇所、その確認方法などをご説明致します。
Facebook広告をこれから取り入れる方やWEB広告初心者の方は是非確認して、今後のWEB広告運用に役立てましょう。
Facebookピクセルコードとは、Facebook広告を運用する際に設置を推奨されているタグを示します。
AdwordsやYahooプロモーション広告などでは、
が存在しますが、Facebook広告では上記2点のタグは結合して管理しているのです。
下に媒体(Adwords、Yahoo、Facebook)ごとに用意されているタグとその機能などをまとめます。
<AdwordsやYahooプロモーション広告におけるタグ機能>
タグ名 | コンバージョンタグ | リマーケティングタグ | Facebookピクセル |
---|---|---|---|
広告媒体名 | Adwords広告 Yahooプロモーション広告 |
Adwords広告 Yahooプロモーション広告 |
Facebook広告 |
タグ設置箇所 | サンクスページなどコンバージョンタイミングのページ | リマーケティングリストを作成したいページ全ページ ⇒基本的にドメイン以下の全ページ(後々ページごとにリスト切り分けが可能。) |
・サンクスページなどコンバージョンタイミングのページ ・リマーケティングリストを作成したいページ全ページ ⇒サンクスページを含むドメイン以下の全ページとリマーケティングリストを作成したい媒体全てに設置。 |
タグ機能 | 広告結果計測や広告の最適化など | リマーケティングを行う場合のリスト作成、集計など | 広告結果計測や広告の最適化、リマーケティングリストの作成、集計 |
タグ設置で可能になること | ・コンバージョンの計測 ・媒体側(GoogleやYahooなど)でのコンバージョン最適化 ・広告レポートでコンバージョンの細分化 ・コンバージョンユーザーの類似拡大 etc… |
・リマーケティングリストの作成 ・リマーケティングリストの集計 ・作成したリマーケティングリストの類似拡大 |
・コンバージョンの計測 ・Facebook側でのコンバージョン最適化 ・広告レポートでコンバージョンの細分化 ・コンバージョンユーザーの類似拡大 ・リマーケティングリストの作成&集計 ・作成したリマーケティングリストの類似拡大 etc… |
上記の表に示した通り従来では、2つのタグをそれぞれサンクスページ(コンバージョンポイント)と全ページに配置する事が必須でしたが、Facebook広告で用いるFacebookピクセルではそちらは不要。1つのFacebookピクセルをサンクスページ含む全ページに配置することでコンバージョンタグとリマーケティングタグ両方の機能を担うのです。
それでは実際にFacebookピクセルコードを発行する手順を解説致します。
まずは、Facebook広告マネージャーを起動し左上のオープンメニューをクリックし、アセットというカテゴリー内の項目からピクセルをクリックして下さい。するとFacebookピクセルの画面に飛びます。
Facebookピクセルをが未発行の方は下記の様な画面に飛びます。ピクセルを作成という緑色のボタンをクリックしましょう。
Facebookピクセルの名前を入力(デフォルトでは対象の広告アカウント名が入力されています。)し、Facebookピクセル利用規約に同意しますという項目にチェックが入っていることを確認し、次へをクリックします。
ピクセルコードをインストールします。実際にピクセルを配置する方法として、
の2通り存在しますが、今回は一番使用頻度が高いと思われるコードの貼り付け(直接FacebookピクセルをHTMLに配置)する方法を選択します。
コードを貼り付けというボタンをクリックすると下記の様なポップアップウィンドウが表示されます。画像の赤枠部分が今回作成されたFacebookピクセルとなりますので、メモ帳などのテキストエディターに保存しておきましょう。
Facebook広告アカウントの管理画面は少々複雑で慣れるまで混乱される方もいらっしゃるかと思いますので、発行したFacebookピクセルコードを再度確認する方法についても記載しておきます。
確認方法は非常に簡単で、Facebookピクセルの画面にアクセスし、アクションボタンをクリックしピクセルコードを表示というボタンをクリックします。(※下記画像)
すると発行した際にも表示されたポップアップウィンドウが表示されますので、新規発行した時と同様にFacebookピクセルコードをコピーして使用しましょう。
冒頭でも触れましたがFacebookピクセルはAdwordsやYahooプロモーション広告などにおけるCVタグとリマーケティングタグの両方の役割を担います。
そこで下記の2点にはFacebookピクセルの設置をしておきましょう。
特に下のリマーケティング広告を配信したいページに関しては、他にメディアサイトなどを保有している方はそちらにFacebookピクセルを設置しそこにアクセスしているユーザーのリストを作成や、
メインどころでは無いですが他社のメディアサイトにFacebookピクセルを配置し実際に配信する広告に関連がありそうな他社のサイトを訪れているユーザーのリストを作成などを行い、そちらに広告を配信するなどにも使用できる為、Facebookピクセルを発行した際には設置出来る箇所には全て貼っておくことを推奨します。
実際にFacebookピクセルを設置したした後はどのような設定を行えば良いのかこちらで整理しておきます。
実際にFacebookピクセルを設置した箇所に訪れているユーザーのリストを作成する作業が必要となります。
設置が完了し、カスタムオーディエンスリストを作成してから初めてリストの収集が開始される為、Facebookピクセル設置後はすぐに設定を行いましょう。カスタムオーディエンスの作成方法については下記の記事をご参考下さい。
Facebook広告のリスト作成機能、カスタムオーディエンスの設定方法
実際に広告を配信し自社サイトにランディングさせコンバージョンさせる際に必須になるのがカスタムコンバージョン設定です。こちらを行うことでコンバージョンの最適化や効果測定が可能になり、広告レポートの際にもどこからコンバージョンが起きたのかを可視化することが可能です。カスタムコンバージョンの設定方法については下記の記事をご参考下さい。
Facebook広告の効果測定機能、カスタムコンバージョンの設定方法
今回はFacebook広告を扱う上で必要になってくるFacebookピクセルについて発行方法や設置箇所、その後必須となる設定について解説しました。Facebookピクセルはリマーケティングを行ったり正しくコンバージョンを計測する為に必ず必要になる設定ですのでFacebook広告アカウントを作成した直後に行って、いつ広告を運用する状態になっても対応できる体制を整えておきましょう。
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今回はFacebook広告でマーケティング目標がコンバージョンのキャンペーンを作成する際に作成必須なカスタムコンバージョン設定についてその概要や設定方法を解説します。マーケティング目標がコンバージョンのキャンペーン構築はFacebook広告で最も使用頻度が高いと思われる配信手法の一つです。
カスタムコンバージョン設定が間違っていると正確に成果が測れず、広告費を使ったが効果がわからないという事態にもなりかねませんので、念のため一度確認しておきましょう。
※念のためFacebook広告でマーケティング目標がコンバージョンを設定する画面については下の画像をご確認下さい。
上記の画面はFacebook広告で新たに広告キャンペーンを作成する際に、始めに設定しなくてはならない画面で、主軸となるキャンペーンのマーケティング目標を設定します。今回はカスタムコンバージョン設定が必要になるマーケティング目標、コンバージョンを選択する場合について解説します。(赤枠部分)
カスタムコンバージョンとはFacebook広告でマーケティング目標がコンバージョンのキャンペーンを作成する際にその目標、つまりCV地点となる場所を設定する事、もしくはそのCV地点を示します。
コンバージョンを目標とするキャンペーンにおいてカスタムコンバージョンを正確に設定する事で、Facebook側で広告の最適化が図られるだけでなく、予算に応じた見込みCV数の見積もりや、目標とするページにどれくらいのユーザーが訪れたのかをカウントするCV測定が可能となります。
カスタムコンバージョン設定をする前に必須になる設定として、Facebookピクセルが広告のランディング先に貼ってあるかを確認しましょう。Facebook広告においてFacebookピクセルは、オーディエンスリスト(AdwordsやYahoo広告にとってのリマーケティングリストと同じ。)の作成に必要になるだけでなく、CV測定にも必要になります。
ですので、まずはカスタムコンバージョン設定を行う前に該当のCV地点(thanksページなど)にFacebookピクセルが埋め込まれているかを確認しましょう。Facebookピクセルコードの発行やコードの再確認、正確に受信しているかの確認方法については下記の記事をご参考下さい。
広告初心者必見!Facebookピクセルコードの発行や設置箇所
CV地点、つまりカスタムコンバージョン設定をするページにFacebookピクセルが貼られていることを確認したら、いよいよカスタムコンバージョン設定に移ります。
まずはカスタムコンバージョン設定を行う画面ですが、Facebook広告アカウントの画面から左上のハンバーガーメニューをクリックすると下記の様なオープンメニューが表示されますので、赤枠のカスタムコンバージョンをクリックします。
アクセスしたページ内に存在する、カスタムコンバージョンを作成というボタンをクリックします。(赤枠が2つ存在しますがどちらをクリックしても同様のページが表示されます。)
②でカスタムコンバージョンを作成というボタンをクリックすると下記の様なポップアップウィンドウが表示されます。
該当の広告アカウントで運用しているFacebookピクセルが表示されます。念のためCV地点に貼ってあるピクセルと正しいかを確認しましょう。
CV地点のURLを設定します。プルダウンメニュー項目としては、
の2点から選択しCV地点となるURLの設定を行います。(例:URLに含まれるを選択し、テキストボックスに/thanks.phpを入力。)
設定するカスタムオーディエンスのカテゴリ属性を選択します。該当のものがない場合は”その他”というカテゴリを選択すると良いでしょう。
上記の3点の確認&入力を終え、次へをクリックすると今回作成するカスタムコンバージョンの名前を設定するポップアップウィンドウが表示されます。こちらに後々わかりやすいカスタムコンバージョン名を入力し作成というボタンをクリックします。
以上によりカスタムコンバージョン設定が完了となります。カスタムコンバージョン設定画面ページの表に今回作成したカスタムコンバージョンが反映されているか確認しましょう。
上記の様な項目が表示されていたらカスタムコンバージョンの作成は完了しています。
その後、ピクセルのエラーやURL指定の間違いがあると右の2枠、アクティビティーとステータスが表示されませんので、設定後はサンクスページにアクセスしアクティビティーやステータスが有効になるかを確認しましょう。
冒頭でも触れましたが、カスタムコンバージョン設定はマーケティング目標がコンバージョンのキャンペーンを運用する際には必須の設定ですので、この機会にしっかり設定できているかご確認してみては如何でしょうか?
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弊社のクライアント様でセミナーを開く際に、Facebookのサービスが複雑過ぎて何がなんだかわからないというご意見をよくお伺い致します。そこで今回は改めて広告におけるFacebookの機能やその構造、更にはサービスなどを整理していきたいと思います。
広告を出稿する際にとお伝えしながらで恐縮ですが、まずはじめにFacebook広告を出稿&運用する前に確認しておかなくてはならない点が御座います。それは、
という2点です。
つまり、一般的なSNSとしてFacebookを使用(個人情報を公開したり友達同士で共有など)するのか、Facebookページ(検索エンジン上でいうところのホームページの様なもの)を作成し、会社や団体などをブランディングし広告などを出稿するのかどうかです。
機能 | 個人アカウント | Facebookページ |
---|---|---|
登録情報 | 基本的には実名 | 会社名、団体名、サービス名など |
友達申請機能 | あり | なし |
フォロー機能 | あり | あり |
エンゲージメント機能 (いいね機能等) |
記事に対するいいねなどを送り合う機能やフォロー | あり (Facebookページへのいいね収集や記事に対するいいね収集など) フォロー機能もあり |
広告出稿機能 | なし | あり |
注意しておくべき点は、個人アカウントだけを持っただけでは広告出稿する手段は無いが、広告出稿する際には個人アカウント作成が必須という点です。
前述した通り、基本的に広告を出稿する際には、個人アカウント作成というフローが必須です。個人アカウントを作成し広告を出稿したい場合に初めて広告出稿する為の手続きが必要となるのです。
それでは、個人アカウントを作成後どのように広告を出稿するのか?下記より解説していきます。
まず始めに、広告出稿する為に必要なものは下記の2点です。
それぞれFacebook広告を行う際に必要な機能が存在します。
検索エンジン(GoogleやYahooなど)においてのホームページの様な役割です。Facebookページにいいねを押させ、見込み顧客の確保を行ったり、Facebookページにいいねやフォローしている見込みユーザーに対しニュースフィード枠などに投稿を流す事が可能です。
他にはメッセージのやり取りやライブ動画の出稿、イベントの作成などが可能です。
Facebookページ単体にも広告出稿機能は存在します(ウェブサイトへのアクセスを増やす広告、電話での問い合わせを増やす、Facebookページを宣伝など)が、広告費をFacebook側に支払う際に後で解説するFacebook広告アカウントが必要になりますので、一旦は、Facebookページが存在するだけでは広告出稿は不可。という認識で宜しいかと思います。
Facebook広告アカウントを持つことで上で作成したFacebookページ経由で広告を出稿することが可能になります。
上記の様により広告を出稿、管理する際に必要な多機能を兼ね備えているのがFacebook広告アカウントです。
ですので、Facebookで広告を出稿する際には必ず”Facebookページの作成”と”Facebook広告アカウントの作成”の2つを行いましょう。
解説した通り、Facebook広告を出稿し運用する際にはFacebookページとFacebook広告アカウントの2点が必要となります。それでは下記より、実際の作成方法について解説していきます。
実際に作成する方法として今回ご紹介する方法は2点御座います。目的などによってどちらの方法を選択するかが変わるかと思いますので、軽くご説明します。
こちらは、一番簡単な方法としてクライアント様には紹介しております。
実は冒頭に解説した個人アカウントを作成した際に、Facebookページを作成し、Facebook広告アカウントを1つ作成することが可能です。
只、個人アカウントから自動発行されるものを使用する方法で一点気をつけなくてはならない点が、Facebook広告アカウントは自分個人のもの一点のみが作成されるという事です。
つまりこちらの方法では、支払い方法や発行されるFacebookピクセルなど、全て個人のものとなってしまいます。
この場合、何がいけないのかというと、例えば、
会社や団体などでFacebook広告を出稿する場合に、こちらの方法だと社内の守秘義務などが不透明になってしまい、もしFacebook広告を担当していた社員などが辞めてしまった場合でも、その社員は自分の個人アカウントから内部情報をみることができる可能性がでて来るなどです。
ですので、あくまでこちらの方法は、個人事業主やフリーランスの方などが自分の為にのみFacebook広告を使用する場合(あくまで広告出稿も全て自己管理。他の人が入ってくる可能性が無い場合。)に使用をおすすめしております。
前述した、個人アカウント経由でFacebookページ、Facebook広告アカウントを作成する方法はあくまで個人用の方法です。それでは、会社や団体、組織でFacebook広告を扱う場合にはどのような方法で2点を作成すればよいのでしょうか?
そこで今回ご紹介する方法が、Facebookビジネスマネージャーを発行する方法です。
Facebookビジネスマネージャー発行URL:https://business.facebook.com/overview/
Facebookビジネスマネージャーとは、会社や団体、組織で複数のビジネスモデルが存在する関係で、不特定多数のユーザーが存在する場合や複数のFacebookページ、Facebook広告アカウントを所持他のFacebookページやFacebook広告アカウントへのアクセスを申請する場合に必要な設定です。
機能としては、
などが存在します。
実際にビジネスマネージャーに登録することで出来る内容、設定方法に関しては下記の記事をご参考下さい。
いかがでしたでしょうか?Facebook広告は未だ未開発、改良途中のサービスですが、従来のリスティング広告やディスプレイ広告ではアプローチが出来ないユーザーに対しても広告を出稿することができ、個人アカウントを作成した際にユーザーが興味関心などの個人情報を設定する点から、広告を投げる際のセグメントの質が非常に高い点が特に魅力的な広告媒体です。
ご存じの方は今更という記事内容となっておりますが、これからFacebook広告を扱おうとしている方や未だFacebook広告を導入されていない方は是非上記をご参考の上、Facebook広告の導入、運用をご検討してみては如何でしょうか?
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2016年4月からFacebookでテストを行っていたメッセンジャー広告(messenger広告)が同年11月から正式にリリースされました。LINE@同様One-to-Oneの広告として、ビジネスモデルによっては相当効果が期待されるメッセンジャー広告について、その特徴や概要、その設定方法や使用方法について解説していきます。
メッセンジャー広告の特徴としては先にも述べたとおり、LINE@に次ぐOne-to-One広告という事です。
従来のWEB広告は、
が御座いますが、
メッセンジャー広告、LINE@などの広告はユーザーに対しメッセージとして送ることのできる全く新しい広告です。
広告に詳しい方でしたら、Adwordsの広告で存在するGmail広告を想像する方もいらっしゃいますが、無数にメールが混在するメールボックスに配信するGmail広告とは違い、「会話をする」というイメージが強い、LINEやメッセンジャーに広告を出稿する分、ユーザーが企業とコミュニケーションをとっている印象を持ちやすい為、使い方次第では相当なCVRを叩き出す可能性があるのです。
Facebook広告では下記3点の構成で出稿する広告を管理しますが、メッセンジャー広告では基本的に広告の設定画面で広告の設定を行います。
※今回は例として、キャンペーンの目的はコンバージョンを指定しております。
※また、広告セット側で設定する配信先ですが、メッセンジャー広告の場合、デスクトップニュースフィードとモバイルニュースフィードの広告の配置でのみ使用可能ですのでご注意下さい。
①広告形式を選択
メッセンジャー広告の場合、広告形式は
のいずれかを選択します。(今回は例として1件の画像を選択します。)
②画像を選択
広告形式を選択し該当のメディアを追加します。(今回は形式を1件の画像を選択しておりますので、一枚画像を追加します。)
③ページとリンクを設定(こちらでメッセンジャー広告の設定を行います。)
次にページとリンクの設定を行います。広告を経由するFacebookページを選択し、リンク先で”MESSENGER”を選択しましょう。また、メッセンジャー広告には2種類の選択項目が御座います。
どちらもメッセージ広告と呼ばれるもので広告が配信されたユーザーがアクションボタンをクリックすることでユーザーのメッセンジャーが起動し、設定した文言、リンクなどを自動的に配信します。
弊社がマーケティングに携わるお客様の場合、主にCVRの改善や見込み顧客の取りこぼし削減を図る方が多いため、構造化メッセージ(JSON)の使用を推奨しております。
メッセージ本文という設定では、ユーザーがアクションボタンをクリックした際に、送るテキストメッセージを設定しますが、リンク先などを設定出来ない為、完全にコミュニケーションメインとなってしまう為、あまり使用をおすすめ致しておりません。
ですので、今回は構造化メッセージ(JSON)の設定方法を解説していきます。
構造化メッセージ(JSON)というラジオボタンを選択すると下記の様なポップアップウィンドウが表示されます。
実際に構造化メッセージ(JSON)で設定できる項目は下記の通りです。
広告が表示されたユーザーがアクションボタンをクリックした際に、始めに送られるテキストを設定します。今回の場合、軽い挨拶文や現在お困りの点がないか?などのテキスト文を設定します。
メッセンジャーに送る際に画像の設置が出来ます。
画像と一緒に送るリンク先のタイトルを設定します。
前述させて頂いたメッセージタイトルの説明文を記載します。
こちらでリンク先を指定します。こちらの設定は任意ですが、個別にランディングページを設け、ユーザーの遷移を促す場合、設定することを推奨致します。また、設定できるコールトゥーアクションの上限は3つまでですのでご注意下さい。
前述させて頂いたコールトゥーアクションのリンク先URLを入力します。
構造化メッセージ(JSON)の設定は以上となりますが、まずポイントとして、構造化メッセージ(JSON)の機能にはメッセージ本文にはない”リンクを送る事ができる”という面で非常に優れたメッセンジャー広告といえます。
つまり使い方次第では、
など様々な可能性を秘めている為、ビジネスモデルによっては売上を大幅にアップさせることも可能と言えるでしょう。
今回は導入されて間もないメッセンジャー広告についてその設定方法や使用方法などについて解説していきました。
メッセンジャー広告やLINE@を筆頭にOne-to-Oneのマーケティングが今後、売上やLTVの向上に必須になる時代もそう遠くないでしょう。
また、弊社調べですが、一般的なFacebook広告(ディスプレイ広告)でのCVRよりLINE@やメッセンジャー広告などのOne-to-Oneの広告のCVRの方が相当良いというデータも確認されております。
まだ、WEB集客に力を入れられていない方も既にAdwordsやYahooプロモーション広告、Facebook広告を取り入れている方も是非この機会にメッセンジャー広告の導入を検討されてみては如何でしょうか?
株式会社imacocoはSEO、SEM、SNSを基軸としたWEBマーケティング企業です。クライアント様の継続率、業界トップクラスの90%以上。結果にコミットし必ずお客様のご要望にお答え致します。まずはお気軽にご相談くださいませ。
24時間以内にご返信致します。
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